グレーゾーン金利
出資法の上限利率と利息制限法の上限利率の間の金利のことを言う。 みなし弁済の要件を満たさない場合、違法であるが、刑事罰の対象とはならない。 文字通り灰色で、この金利をみなし弁済なく取っている貸金業者は、違法ではあるが、処罰されることがない。グレーゾーン金利を長期間支払っている [続きを読む]
出資法の上限利率と利息制限法の上限利率の間の金利のことを言う。 みなし弁済の要件を満たさない場合、違法であるが、刑事罰の対象とはならない。 文字通り灰色で、この金利をみなし弁済なく取っている貸金業者は、違法ではあるが、処罰されることがない。グレーゾーン金利を長期間支払っている [続きを読む]
信販会社が発行するクレジットカードで借り入れができる制度。 短期での借り入れを原則とするため、金利が高く設定されていることが多い。 最初は10万円程度の枠が設定されているが、キャッシングを繰り返していると、すぐ50万円以上の枠に増額される。多重債務に陥るきっかけになる例が見受 [続きを読む]
裁判を受け付けてくれる裁判所がどこになるかということ。 過払い返還訴訟の場合、基本的には、請求する本人の住所地を管轄する裁判所に訴えを提起するが、被告(消費者金融)の所在地の管轄する裁判所にも提起できる。 この場合、140万円を超える場合は、地方裁判所の管轄となり、140万円 [続きを読む]
過払いの返還訴訟を提起する場合、請求額が140万円未満の場合は、簡易裁判所が管轄となる。 本人に代わって裁判所に代理人として出頭できるのは、簡裁代理権の認定を受けた司法書士か弁護士に限られる。 貸金業者は、裁判所の許可を得れば従業員を代理人として出頭させることができる。 簡 [続きを読む]
利息制限法を超える利息を長年支払ってきたため、約定利息を利息制限法に基づく法定利息で取引履歴を再計算すると元本は完済になっていたり、逆に払い過ぎていることがある。 払い過ぎていたお金を過払い金という。不当利得返還請求権に基づき返還請求をすることができる。 [続きを読む]
貸金業者の規制に関する法律。 貸金業者が守るべきルールが定められている。貸し付けの際の書面交付、白紙委任状取得禁止、過剰貸し付け禁止、取り立て行為規制などが定められている。 近年改正され順次施行されている。新規契約者に限り利息を下げたのは、改正に対応するためである。 [続きを読む]