
残された「大変なコト・・・」の多くはお金に関して
相続財産にはプラスの財産(資産)とマイナスの財産(負債)があります
相続財産にはプラスの財産(資産)とマイナスの財産(負債)がある事はご存知ですね?
では、もし自分がその「大変なコト」の当事者になってしまったらどうしましょう?
予め予測は出来るかもしれません。「大変なコト」=多くはお金の事が私たち一般人では『問題』となるのです。しかし日々親族と接したり、里帰りなどでコミュニケーションを取っていれば「大変なコト」が話の中にも出てきたり、話題となる事も多いでしょう。そうすれば、もしも…の時の為に対応することは出来ます。
しかし、その時が「いつ?」と言うと、今日、明日の問題といっても大げさではありません。多くの人が保険に加入している様に「もしも」と言う事はいつ起こるかわかりません。
『「大変なコト」に出会ってしまった時にそなえて』
では「大変なコト」に出会ってしまった場合、まずは内容を把握する事が重要ですが、把握しきれないのが現状です。
やはり、我々「その道の専門家」に相談する事をお勧めします。
それは限られた時間があるからです。詳しくは実際にあったケースをご覧下さい
これだけは確認しましょう
ではもしも…の時に備え、以下の内容を確認下さい。
まず、残債があるのか?無いのか?
残債があれば保証人に請求が来たり、保険をかけている場合、相殺される為関係がありません。
つまりこの場合は相続とは関係ありません。
逆に、残債が残っていない場合。仮に亡くなった方が数社ローン契約しており、一つだけ残債が残っていましたが、残りの数社は「完済済み」であれば、その相続は認証し、相続可能=「過払い請求」も亡くなられた方に代わり請求できるのです。
基本的には、借り入れ側に保険がかけられてる事が多くあります。
つまり、残債があるのか?無いのか?その事で「過払い金がある」=相続を諦めていたが相続が出来るという第一歩です。
そして残債が無い場合は消費者金融に同じく過払い金の請求が出来ますが、相続人(全て)の同意が必要であることが条件です。
負の遺産を相続しなければならいかも・・・と言う「大変なコト」に直面し、頭の中も動転している事でしょう。
ですが、「財産を放棄するにもお金がかかる」と言うことは念頭に入れて置いてください。
つまり、相続はいずれ起こりうる事であるので、基本的な知識や我々司法書士などのアドバイスを受ける事をお勧めします。