
実際にあった借金での相続問題のお話です。疎遠の父からの訃報が始まりでした・・・
母は私を女手一つで育ててくれましたが、もう数年前に亡くなり、それ以来は一人で生活していました。
私の父は幼い頃に母と別れ、それ以来の消息は知らずじまいでした。
ですが、先日父の訃報を親戚筋から伺ったのですが、どうせ私は顔も知らないのだから…と言う感覚です。
しかし、そんな父の訃報が「なぜ私にまで知らされたのか?」・・・それは
『借金問題』に関する事で、もう何十年も消息を途絶えてても唯一の
繋がりだったからです。
※Point 相続順位を確認しましょう。
父はずっと借金が多く、母と別れた原因も『借金問題』でした。
数百万もの借金が自身に…
数百万もの借金が自身に…
そんな問題を抱えたまま亡くなり、父の親族はみな相続を放棄したので何十年も消息を途絶えていた私と父とを再度めぐり合わせたのでした…
私も数百万単位もある『借金問題』の相続は出来ません…
そんな問題を相談しに行ったのが杉山司法書士様でした。
杉山先生は消費者金融などの問題を多く解決しておられる専門家で、私の『遺産相続に関する借金問題』も親身に聞いて頂き、「相続の放棄」より相続の『限定承認』で3ヶ月間の相続問題の猶予期間
(※Point 限定承認で相続の決定という時間を作ります。)
を使い、消費者金融への『過払い金』の請求を行い、また父は商工ローンも利用していると言う事がわかったので、この分も『過払い金』の請求が出来る事になりました。
『大きな借金問題』が「プラスの遺産」に
その結果、私の『大きな借金問題』は「プラスの遺産」
(※Point 借金の過払い金問題は最大20年間さかのぼり払いすぎたお金を請求します。)に変わったのです。
数社あった消費者金融への過払い金、そして商工ローン会社の過払い金…
全てをあわせると1千万円もの大金が『私への遺産』として受け継ぐ事が出来、複雑な思いが私にはありましたが、父に初めて感謝することが出来ました。
遺産の問題なんて私には関係の無い事と、ずっと
思っていました。
ですが、こんな「ふとした理由」で、「多額の
遺産」が相続出来るなんて…
私の知識では解決できない事を杉山先生に相談した事で
「マイナスの遺産」から「プラスの遺産」にして頂き
大変感謝しております。